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南越前

1ヶ月前にオープンしたての南越前へ。初めて潜る日本海の魚たちは、地味系ばかり。

南越前_c0018489_23412582.jpgサラサエビ

可愛い奇麗なエビを発見。このサラサエビ、岩の隙間に潜んでいて、北海道以外の日本全国でごく普通に見られるらしい。和名の由来は、体の模様が更紗模様になっているから、だそうな。


南越前_c0018489_2352368.jpgタツノオトシゴ

お腹がぷっくり丸く膨れているの、分かります?
タツノオトシゴは、雌が雄の腹部にある育児嚢という袋の中に卵を産みつけ、雄は孵化するまでずっと保護し外敵から守り、稚魚になってから、”出産”する。
お父さんが妊婦さん?なのね。

顔の先っぽに小さな口があって、プランクトンなどを吸い込んで食べる。ちなみに、外見は不思議な形だけど、立派な「魚」。

南越前_c0018489_075212.jpgジボガウミウシ

真っ白のシンプルなウミウシ。オランダの海洋調査船ジボガ(Siboga)号が発見したのが名前の由来。Siboga号は当時植民地であったインドネシア東部水域を中心に1889から1900年にかけ調査を行い、膨大な生物標本を採取、その報告書は100年に渡って出版され続けているそうだ。
by Koh_chang | 2008-05-24 23:37 | ダイビング