2015年 01月 07日
鳩との攻防戦 待望の完結編!となるか?
ピーピー
んんん?今何か鳴き声が聞こえたよね。
耳を澄ます。
ピーピーピーピー
ま、まさか(-"-)
ガラッと窓を開けてベランダに出る。
も、もしや・・・
冬用タイヤの下を覗くと・・・・・・・・・・
ぎゃあああああああ!!!!!!
こっちにも鳩のヒナがーーーーーー!!!!!
以前から室外給湯器の上に鳩がとまっていたのだが
熱の出る所には鳩除けのトゲトゲを置くことができず、
手すりに止まれないようにテグスを張ったり、
こんな錠剤を床に並べたりしていた。
結局
全く効果がなかったってことねorz
えっと、つまり
今我が家は2ヶ所に鳩の巣を抱え
賑やかな大家族となっております。はい。
エアコンの室外機置き場に続き、ベランダにまで侵出されては、もう我慢ならん。
徹底的に戦います!
某日。
巣の撤去と清掃、完全防御のための準備。コーナンや100均で購入。
カッパ上下、長靴、シャワーキャップ、眼鏡、マスク、ゴム手袋
水道のあるベランダからホースを繋ぐ必要があるため、長い延長ホース
デッキブラシ、小さいブラシ、ヘラ、洗剤、ゴミ袋
消毒用に希釈したキッチンハイター、霧吹き
鳩除けの網、つっかえ棒、結束バンド、コンクリート用接着剤、フック各種
某日。
ベランダの方は、共用廊下のすぐ近くで放置するわけにはいかず、巣の撤去と清掃を開始。
上から下まで完全防備の姿、外から見られたら、この家では何か大変な病原菌が出たのでは、と通報されるかもしれない。
ので、夜にコッソリ作業。ここの営巣は初めてだと思われるので、さほど苦労せず。
清掃・消毒後、ベランダの両端につっかえ棒を固定。そこに網を張り結束バンドで結ぶ。
網の弛み防止のために、天井に両面テープでフックを貼り、網をひっかける。
ベランダ手すりからの侵入を防ぐため、針金を通し、ダンベルを重しにする。
これでとりあえずベランダ全体に網がはれたので、鳩の侵入を防げるはず。・・・多分。
某日。
室外機置き場の方の雛が巣立ったようで、鳩がいなくなった。チャンス!いよいよ清掃開始。
5年前から鳩に占領されていたこの狭いスペース。窓から降り立ってみると想像を絶するほどの・・・ぐわー!大量の・・・(以下略)
ずっしりゴミ袋いっぱいですぜ、信じられんわ。
ゴシゴシと床を磨いている時に、ふと室外機の下を覗くと・・・
んんん?今何か鳥の足らしきものが見えましたよね。
ま、まさか。
別の角度から。な、なんか動いてる・・・
ぎゃあああああああ!!!!!!
まだ鳩がいるーーーーー!!!!!
雛でなくて、見た目は成鳥と同じ。あの雛が大きくなってそのままいついているのか。
水攻めをしてみるものの、全く出てくる気配なし。
こちらが根負けして、今日は清掃のみとして出ていくのを待つことにした。
ただし、新たに購入した鳩除けの錠剤をあちこちにぶら下げて、撤退を促す。はよう出ていきなはれ。
某日。
室外機の隙間を覗くと鳩がいない。とうとうこの日が来た!チャンス!
同じ失敗を繰り返さないよう、念入りに鳩がいないか確認。
急いで水道のあるベランダから延長ホースを設置して、再度床掃除。
消毒後、鳩の出入口になっている柵下の隙間につっかえ棒でトゲトゲを設置。
室外機の裏に入れないよう、ビニルテープで室外機周りをグルグル巻きに。
床一面にもトゲトゲを並べ、万一に備え、ネットを張るまでは上部の隙間にビニルテープを渡して侵入防止。
これでこちらも鳩の侵入は防げるはず。・・・多分。
12月某日。
あれから1ヶ月ほどたった。万一鳩が猛突進をかけた場合、どちらも侵入可能っちゅうたら可能なわけであるが、鳩もそんな面倒なことはせず、気軽に入れる他のベランダにいってしまったようだ。(おい)
最後の仕上げを。
今までつっかえ棒で設置していたが、鳩が猛進で突っ込んで来たら棒が外れて下に落ち、大惨事になるかもしれない。
「考えられるリスクは、起こり得る。」
そこで、天井に3ヶ所しっかりしたフックを接着。
完全接着するには24時間以上かかるので、
このまま暫くまた放置。
某日。
いよいよつっかえ棒を取る日が来た。
手すりに止まれないようにテグスを張ったり、
こんな錠剤を床に並べたりしていた。
結局
全く効果がなかったってことねorz
えっと、つまり
今我が家は2ヶ所に鳩の巣を抱え
賑やかな大家族となっております。はい。
エアコンの室外機置き場に続き、ベランダにまで侵出されては、もう我慢ならん。
徹底的に戦います!
某日。
巣の撤去と清掃、完全防御のための準備。コーナンや100均で購入。
カッパ上下、長靴、シャワーキャップ、眼鏡、マスク、ゴム手袋
水道のあるベランダからホースを繋ぐ必要があるため、長い延長ホース
デッキブラシ、小さいブラシ、ヘラ、洗剤、ゴミ袋
消毒用に希釈したキッチンハイター、霧吹き
鳩除けの網、つっかえ棒、結束バンド、コンクリート用接着剤、フック各種
某日。
ベランダの方は、共用廊下のすぐ近くで放置するわけにはいかず、巣の撤去と清掃を開始。
上から下まで完全防備の姿、外から見られたら、この家では何か大変な病原菌が出たのでは、と通報されるかもしれない。
ので、夜にコッソリ作業。ここの営巣は初めてだと思われるので、さほど苦労せず。
清掃・消毒後、ベランダの両端につっかえ棒を固定。そこに網を張り結束バンドで結ぶ。
網の弛み防止のために、天井に両面テープでフックを貼り、網をひっかける。
ベランダ手すりからの侵入を防ぐため、針金を通し、ダンベルを重しにする。
これでとりあえずベランダ全体に網がはれたので、鳩の侵入を防げるはず。・・・多分。
某日。
室外機置き場の方の雛が巣立ったようで、鳩がいなくなった。チャンス!いよいよ清掃開始。
5年前から鳩に占領されていたこの狭いスペース。窓から降り立ってみると想像を絶するほどの・・・ぐわー!大量の・・・(以下略)
ずっしりゴミ袋いっぱいですぜ、信じられんわ。
ゴシゴシと床を磨いている時に、ふと室外機の下を覗くと・・・
んんん?今何か鳥の足らしきものが見えましたよね。
ま、まさか。
別の角度から。な、なんか動いてる・・・
ぎゃあああああああ!!!!!!
まだ鳩がいるーーーーー!!!!!
雛でなくて、見た目は成鳥と同じ。あの雛が大きくなってそのままいついているのか。
水攻めをしてみるものの、全く出てくる気配なし。
こちらが根負けして、今日は清掃のみとして出ていくのを待つことにした。
ただし、新たに購入した鳩除けの錠剤をあちこちにぶら下げて、撤退を促す。はよう出ていきなはれ。
某日。
室外機の隙間を覗くと鳩がいない。とうとうこの日が来た!チャンス!
同じ失敗を繰り返さないよう、念入りに鳩がいないか確認。
急いで水道のあるベランダから延長ホースを設置して、再度床掃除。
消毒後、鳩の出入口になっている柵下の隙間につっかえ棒でトゲトゲを設置。
室外機の裏に入れないよう、ビニルテープで室外機周りをグルグル巻きに。
床一面にもトゲトゲを並べ、万一に備え、ネットを張るまでは上部の隙間にビニルテープを渡して侵入防止。
これでこちらも鳩の侵入は防げるはず。・・・多分。
12月某日。
あれから1ヶ月ほどたった。万一鳩が猛突進をかけた場合、どちらも侵入可能っちゅうたら可能なわけであるが、鳩もそんな面倒なことはせず、気軽に入れる他のベランダにいってしまったようだ。(おい)
最後の仕上げを。
今までつっかえ棒で設置していたが、鳩が猛進で突っ込んで来たら棒が外れて下に落ち、大惨事になるかもしれない。
「考えられるリスクは、起こり得る。」
そこで、天井に3ヶ所しっかりしたフックを接着。
完全接着するには24時間以上かかるので、
このまま暫くまた放置。
某日。
いよいよつっかえ棒を取る日が来た。
ベランダでの作業中は、
万一に備え、セルフビレイを取っている。
「考えられるリスクは、起こり得る。」
クライマーはこういう時
何かしら道具があって便利である。
上部と左右に取り付けたフックに網をひっかけ、棒をとって完成。
外から見たらこんな感じ。
さほど網は目立たず、なかなかうまくいったかな。
狭い方の室外置場にも、ネットを設置して完全防御を完成。
こうして貴重な休日を何日も費やし、とうとう鳩との攻防戦に勝利を宣言したのであった。
***
年が明け2015年。浴室の窓を久しぶりに開けてみた。割り箸つきのトゲトゲがまだそこにある。
ひゅうっと冷たい風が入ってきた。
構うもんか。
窓が開けられるという喜びをひとしきり噛みしめて
やっぱり寒いから締めた。
(完)
となりますように
by Koh_Chang
| 2015-01-07 21:34
| 鳩との攻防戦