2012年 05月 21日
白山で滑り納め
快晴の日曜日、ヤナッチと白山へ今季最後の山スキーへ。
土曜日、たっぷり時間はあったはずなのにどうしてこうも出発が遅れるんだろうね。
仮眠3時間ほど。起きるのが辛くて6時に一の瀬出発。
はい、もう皆さん出た後ですよ。
別当出合まで、スキー担いでMTBでえっちら登る。
…はい、早々リタイアですよ。
歩いている方とスピード変わらないので、自分は結局自転車押して歩いたわよ。どうせ歩くならとザックもおろしてMTBは台車代わりになっとったがな。おい。
1時間20分ほどで別当到着。
お天気のよい日曜日、
別当出合には沢山自転車が並んでいた。
ちょいと意思疎通できてなかったために出合出発は8時。
数日前に吊り橋の板がついたので、怖い思いをせずに済んだ。
砂防新道を行く。中飯場の辺りから雪が出てきた。
途中で板をつけ、1時間半ほどで甚之助小屋に到着。
小屋の上の斜面から
エコーラインの方へ
トラバース。
万才谷から弥陀ヶ原へ。別山方面を見る。
木道もすべて雪の下。
12:40室堂着。小屋や神社は屋根だけ見えていた。
頂上にはこだわりはなかったものの、天気が落ち着いているので、
雪のついているラインから頂上へ。途中のハイマツ帯で板を外したので、そこからほぼ頂上直下まで雪面を登る。雪は緩んでいたのでアイゼンはつけなくても大丈夫だった。
14:00頂上着。
槍穂連峰もよく見えた。
遅いので誰もいない。
急がないとね。
イワヒバリ君だけ
いはりました。
頂上から千蛇ヶ池方面に歩いて下り、雪のついた肩から一気に滑降開始!
快適なザラメで滑りやすい♪
万才谷からエコーライン。下りは速いねえ。。。
もうすぐ甚之助小屋。何かもったいないねえ。。。
小屋からもうしばらくはスキーで下る。ちょうどスキーを付けた辺りで限界。
あとは板を担いで歩くも、板の先端をまとめていたマジックテープを途中でなくしてしまったようで、板が何度も足にあたるわ、階段にひっかかるわで歩き辛かった。
雪解けの斜面では
ふきのとうがいっぱいで、
白山にも春の訪れを告げていた。
別当出合からはMTBでそりゃもう楽チンなこと。
ママチャリ押してでも自転車で行く価値あるて。
そういえば、朝、電動アシスト自転車で出発する方をお見かけし、その方にたまたま室堂で日焼け止めを貸して下さいとお声をかけられお話した。古希を迎えた地元のおじ様、とってもお元気だ。電動自転車で、ちょうど別当の駐車場への分岐あたりまでバッテリーがもつそうだ。40代なんてまだ若い若い!と激励を受ける。はい、できる限りガンバリマス・・・。
スキーシーズン締めくくりには最高の1日だった。
今季も無事終了できたことに感謝。
来季も素晴らしい山と斜面に出会えますように。
by Koh_Chang
| 2012-05-21 23:41
| 山スキー