2010年 05月 03日
屋久島・その1~移動日~
昨年秋、伊丹-屋久島のJAC直行便が就航。
今年、JALのおともdeマイルの予約開始が2週間前から2ヶ月前に変更。
4月、GW後半の年休確定♪
マイルも貯まった、直行便の空席もある。
これはもう屋久島に行け、という事に他ならない。
会社の人たちに屋久島に行く、と言うと
みな縄文杉~いいね~と言ってくれるのだけど
本当の目的は、モッチョム岳『屋久島フリーウェイ』だった。
屋久島は、1ヶ月に35日雨が降る、と言われるほど雨の多いところ。
スラブの多い12Pのロングルート、途中トラバースも多く、
取り付いたら撤退は厳しそう。
とにかく、屋久島でこの1本だけ登れたら、もうそれだけでいい。
1週間の予定は、天気次第。
レンタカーだけ予約して、後は出たこと勝負だ。
5月3日
伊丹空港で、預け入れ荷物の重量超過分3Kg・1500円をお支払い。たった3Kgオーバーとは思えない荷物の量だったので、ある程度は大目に見てくれたみたい。でも一人15Kgまでってねえ…。
こんなちっちゃい飛行機で、
大丈夫なのか?!
とっても小さい屋久島空港に15時頃到着、レンタカーの手続き済ませて、今日はアプローチの確認へ。幸いにも明日は天気が良さそうで、それ以降は悪くなる一方。登るには、明日が一番のチャンスだ。
尾之間から見たモッチョム岳
アプローチの確認をしているときは、山も見えていなかったのだけど、夕方車の近くまで戻ってきて初めてモッチョム岳の大岩壁が見えた。
想像以上に
遥か高く聳え立つ壁に
畏怖の念を覚える。
100岩場に掲載されている電柱番号が間違っているのは、以前聞いたことがあったので、イラストを参考にして適当にアプローチすると、途中から赤や白のテープを発見。暫く歩いたが、その後もずっと印を頼りできそうだったので、岩場の取り付きまで行かずに引き返す。印を辿ると、ちゃんと道路のすぐ近くまで印があるではないか。
今日確認しておいて良かった。でも、暗くて印が見えなかったら、とても歩けたもんじゃない。アプローチは、明るくなってからが絶対に良さそうだ。
by Koh_chang
| 2010-05-03 23:06
| クライミング