こうちゃんの部屋

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糸魚川・頚城駒ヶ岳~鬼ヶ面山~海谷渓谷

10/9(日)

「越後の上高地」とも呼ばれる海谷渓谷への入口は、海谷三峡パークだ。
ナビに出ないということは、比較的新しいキャンプ場らしい。
一台しか通れないような道幅の道路の両脇からは草が生い茂り、「熊出ます」と断言する看板にびびりながら、やっと三峡パークへ向かう分岐に到達。なぜかそこからはいい道に。南側から来る人少ないのかな。

三峡パークのキャンプ場に21時頃到着。なんと車は数台。雨飾のキャンプ場と天と地の差ではないか。テントも一張りだけ。うそみたい。

翌朝明るくなってから見ると、キャンプ場は芝生があり、綺麗なトイレ、立派な炊事場がある。
なのにがらーん。ここひょっとして超穴場?

さて。
三峡パークから、まずは駒ヶ岳へ向かう。
ブナの木立に心休まる。
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中腹くらいまではハシゴありロープありでぐいぐいと高度を稼ぐ。
駒ヶ岳頂上は紅葉が綺麗。周りに木が生い茂って、眺望はあんまりない。
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ここから鬼ヶ面山へは、さらにスリリング。
高度感たっぷりな稜線から鎖を伝って降りる瞬間は、ちょいとびびったわ。
鎖場の下にて。
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鬼ヶ面山頂。正確には第二ピーク。このピークへの分岐を見落としそうになったけど、ここは行かなきゃ絶対もったいない!岩の上は大パノラマの眺望が待っていた。
紅葉する第一ピークを振り返る。c0018489_2357578.jpg

雨飾山。逆光でよく見えないけど、反対から見ると全然表情が違うね。
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稜線から続く鋸岳。
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頂上からはどどんと一気に下る。鬼ヶ面を振り返るてみる。
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鋸岳と海谷への分岐から海谷高地へ急坂を下る。
ここでお会いした方の話によると、ここから下る道は少し前までは踏み跡程度で、最近登山道として整備されたそうだ。新しい山と高原地図には載っているけど、2万5千地図にはまだ載っていない道。川の音が近づいてくると、いよいよ海谷高地だ。
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海谷渓谷。壁が広がる。
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河原に下りたってから登山道まで、結局4回渡渉。最初は裸足になって冷たい水を半泣きで渡っていたのだが、後ろからきたおじさんが靴履いたまま渡っていった。
「こんな冷たいの我慢できないからね」と。確かに。
3回目からはもうええわ、とそのままじゃばじゃば渡る。太ももまで水流あったのだが、おじさん曰く、普段は渡渉は1回、膝くらいまでだけど、とのことだった。
ヤナッチは最後まで沢の靴下に履き替え靴下で渡り、靴を死守しておったが。

登山道に入ってから、駒ヶ岳方面からの滝
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「つばくろあぶき」と呼ばれる岩穴。
「あぶき」は岩が張りだした地形のこと、つばくろあぶきは「岩の形が燕が飛んでいるように見える」からこう呼ばれるそうな。どう見てもツバメには見えないが。。。
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海川の巨石を伝って対岸へ渡る。増水していたら、かなり厳しいだろう。
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つばくろあぶきを下から見る。やっぱりツバメは分からない。
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千丈ヶ岳の大岩壁を流れるなめ滝。
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山峡パークの展望台から見た千丈ヶ岳南西壁。日本三大ボロ壁の一つなんだって。
じゅげむさんによると、日本三大ボロ壁とは
1.黒部別山大タテガビン南東壁
2.明星山P6フランケ
3.海谷千丈ケ岳南西壁 なんだそうですよ。詳細はこちら
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上の壁の中央辺りにある茶色い部分の左の岩、「ぜんまい地蔵」と言われる。
一応拡大してみたが。。。むむむ。。。
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三峡パークからくるり一周のこのコース、見所満載で紅葉も綺麗だし面白い。歩く人も少なくて静かな山を満喫できる。逆コースで歩く人には一人もすれ違わなかった。最後に海谷渓谷へ下りる方が感動もひとしおかな。
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by Koh_Chang | 2011-10-18 00:02 | | Comments(2)

上信越・雨飾山

10/8(土)

三連休は紅葉してなくてもいいから海谷峡谷を見たいというヤナッチの意見を尊重し、ならば紅葉が少しは期待できる近くの百名山も登っておこう、と雨飾山へ向かう。
雨飾山は10年位前に山スキーで行ったが、ピークは踏んでいない。ブナ林がめっちゃ綺麗だったのが印象的だった。

4時頃、雨飾高原キャンプ場の駐車場に着くも、一番上はもう満車、すぐ下のスペースに停められた。一眠りして起きた頃には、下の駐車場もいっぱいであった。さすが百名山。。。

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立派なブナの林を歩く。
気持ちいい。
荒菅沢少し手前のビューポイント。中央の白い辺りが布団菱。
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高度を上げると色とりどりの紅葉が近くなる。
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稜線まで上がると視界が広がって爽やか。…人は多いけど。
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振り返ると、金山へ続く稜線とその奥に焼山が。
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笹の広がる笹平到着。頂上まではもうちょっと。
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明日登る山々も見えている。
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荒菅沢を上部より望む。
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人いっぱいの頂上到着~笹平、金山、焼山、その後ろにちょこっと火打山。
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ヘリが近づいてきたな、と思いきや、笹平でヘリに向かって上着を振る人がいる。
怪我人がいるようだ。救助の一部始終を頂上から見守る。自分も気を引き締めないと。
三歩みたいに「よく頑張った」なんて言ってもらえることあるんやろか。
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帰りにもう一度ビューポイントより。朝より紅葉が進んでいるような。。。
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下山後はすぐ近くの鎌池へ。雨飾山に来たら寄らなきゃもったいない!てほどお薦めスポット。駐車場からすぐだし、池の周りの遊歩道を一周しても30分位。夕方に近かったせいもあるけど、雨飾山の人の多さが嘘のように静かで、とても気持ち良かった。昼間は人多いんかな…
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by Koh_Chang | 2011-10-16 00:12 | | Comments(0)

谷川連峰・笹穴沢

9月後半の三連休は、沢ヤの義弟も一緒に3人で沢行こう!ってことになったのだが、またもや台風。連休直前、入山口となる川古温泉前の状態がこれ・・・。(←mixi内の情報です。スイマセン)せっかくあんな遠いところまで行って、水が引いてなかったどうしようか…丸二日たったらマシになっていることを祈って出発。

9月24日(土)
関西から谷川はやっぱり遠い。前日15時頃出発して、川古温泉に着いた頃にはとっくに日付が変わっていた。連休じゃないと無理。。。

5:45 駐車場出発。金山沢の出合まで赤谷林道を歩く。道が川状態になっている箇所、泥でヌッチャウェイになっているところも多く、沢靴最初から履いていて正解。ヒルがすごいという記録があり、「ヒル下がりのジョニー」もたっぷり噴射してきたので実害なし。

金山沢から入渓。心配していた増水も問題なく、水も澄んでいた。1時間ほどでいよいよ笹穴沢へ。
5m幅広スダレ状滝。
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二俣からは本格的に滝のオンパレードが始まる。
2段30m。右壁より。
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数段続く滝。
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上部10m滝は左壁から。
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トイ状の長いナメ滝。滑り台にするにはちと急流過ぎるか。
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25m滝。
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滝上から振り返る。かなり登ったね。
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まだまだ滝が続くどー。
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30m滝どーん。カッコイイぞー。
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右のフェースを登る。ロープは50mだったがビレイできる所まで届かず、ちょっと同時登攀。
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滝上のスラブナメ。ここで滑ったらいかんぜよ。
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そして出現、大ナメ滝!
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上部まであわせたら100mはあるでしょう。右の草付から登る。
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途中からトラバースして滝の方へ戻ろうとしている所。草がつるつるして結構怖いよう。
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大ナメ滝上部はドドーンとナメが広がる。水量のあるナメなんで迫力あり過ぎ。
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大ナメの先にもまだ続く。15m滝は左から巻く。
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越えると川幅が狭くなって、源流っぽくなってきた。c0018489_23373030.jpg

最後の6m滝。
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いよいよ源流へ。
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最後の詰めで失敗、背丈以上の藪漕ぎ。
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笹薮抜けた~草原が気持ちいい。稜線は近いぞ。目の前に仙ノ倉山。
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笹穴沢を振り返る。
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稜線からは登山道。平標山へ。
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16:30頂上着。沢道具を片づけている内にガスが晴れた。
今日は1日、寒かったけれどお天気に恵まれた。ビバークの準備は持ってきていたが、あまりにも寒すぎで絶対ビバークしたくなかった。下山のめどがついて一安心。山の家方面へ下山開始。
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エビス大黒ノ頭。
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平標山の家から元橋の登山口にタクシーを呼んでおこうと携帯を取り出すも、弟と小生のFOMAは繋がらない。未だにmovaという化石のようなヤナッチの携帯が、こんな時に役に立つとは!!!
どや顔のヤナッチ。しかしmovaサービス終わるまでに、従来の通話エリアぐらいはカバーしといて下さいよ、NTTさん。

余裕をみて19:30にタクシーを呼んだもののの、別荘地?の方に下りて小学校前に出てしまった。
地図を見たら登山口とちょっと離れている。まあ時間もまだあるしと歩いていくと、早めにタクシーが待っていてくれた。

事前にオペレーターさんには川古温泉まで、と伝えていたのだが、運ちゃんにお願いすると「はて、どこかな…」私らもここからの道は初めてだし分かりませんがな。
地図出してあーじゃこーじゃと話していて、ふとナビのことを思い出し、スマホでナビ開始。

タクシーってナビついてないのね。(大阪市内のタクにはついてるって聞いたけど)
スマホのナビって優秀ね。車のナビと遜色なくちゃんと「400m先左折です」とか音声案内してくれるし。川古温泉は山中の林道も走るけど、ちゃんと捕捉しているし。うちの車ナビないし、これでいいんとちゃう?
ちなみに平標登山口~川古温泉まで40分ほどで8230円也。運転手さんありがとう。無事帰れるかな。

念願の笹穴沢。飽きることなく滝が続き、源頭は草原の広がる魅力的な沢だった。
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by Koh_Chang | 2011-10-04 22:39 | | Comments(4)