こうちゃんの部屋

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香落渓第一岩壁搬出実技講習会

名張に通うクライマーの方々との交流会と救助訓練に参加した。
多くのナバラーたちとお知り合いになるよい機会でもあった。
c0018489_234075.jpgM先生を講師に、全員参加の実技。
第一岩壁の2F高田屋テラスから、負傷者を下ろす作業中。
ロープは索道用FIX2本、送り出しと引き込み用を1本ずつ。
連結や支点のカラビナ、ムンターマリナーに使用するスリングなど、万一に備え全て二重に。
1Fのテラスからも索道を作り、斜面を搬送させるところまで訓練した。大変に勉強になった。1回では到底覚え切れなかったが、しっかり復習して頭にいれておきたい。決して実践するような機会はあってほしくないのだが。
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by koh_chang | 2010-05-30 23:37 | クライミング | Comments(0)

名張・MC

ひゅーじM君にお誘い頂き、何年ぶりかのMCへ。
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ちょっこし
ディーンポッター風
足使いのM君。

手はグローブのごとき。
キャメ#4がフィストやろ?

MCは比較的易しいグレードが多いし、長さもそんなにないので、取り付きやすい。
中でもシンドロームと吐息クラックは、短いけど綺麗なルートで、久しぶりに登ってもいいルートだと思った。まだ登っていないルートもあるし、クラックは暫しMCから出直すべ。

【2010.6.20追記】
MCの岩場は、かじか橋左岸のフェンスから先(青蓮寺ダム管理区域内)が立入禁止のため、現在岩場は利用することができません。
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by Koh_chang | 2010-05-22 23:54 | クライミング | Comments(2)

こうもり谷

クライミングシーズン真っ只中のこうもり谷。
なかなかの盛況ぶり。
活断層を触ったけど、最後の乗っ越しが(涙)
手前のレスト方法だけようやく分かったのが、ちょっとは進歩かな。
でも、また次行く頃には、さっぱり忘れているだろうな(涙)
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by Koh_chang | 2010-05-16 23:45 | クライミング | Comments(2)

東海自然歩道

ちょっこし本山寺近くまでチャリ漕ぎへ。
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本山寺駐車場の前にある
東海自然歩道の看板。

この辺りは東海自然歩道の一部だ。
東海自然歩道とは、西は大阪・箕面市「明治の森箕面国定公園」から東は東京・八王子市「明治の森高尾国定公園」までの長さ1,697kmの長距離自然歩道。

父親がこの自然歩道を踏破しようと、私が小さい頃から少しずつ歩いていた。基本は日帰りで電車だったため、行程が進んでいくと、前回まで進んだ場所まで行くこと自体が大変だったようだ。
私も小学生の頃、まだ家から近いうちは一緒に歩いた。私自身は、山歩きが目的ではなく、お昼のお弁当が一番の楽しみだったけど。

そうえいばお父さん、2万5000地図を何枚も何枚も繋げて、歩いた道を赤線引いていたなあ、なんてこの看板見て、ふと思い出した。
退職してゆっくりできるようになったら、続きをやりたいって言ってたけど、なかなかゆっくりできないね。山好きは、父親譲りなんかなぁ。
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by Koh_chang | 2010-05-15 23:05 | MTB | Comments(0)

屋久島・その7~おまけ

ちんたらなかなか進まなかった屋久島記もようやく終わりです。
読んでくれてどうもありがとう。
---
最終日はお昼のフライトなので、午前中は宿でパッキングやらで終わってしまって、午後にはあっちゅう間に現実の世界に引き戻されてしまった。

昨晩、最後の夕食だしお腹いっぱい美味しいもん頂いたのだが、その後悲劇が待っておりまして。ほとんど寝る暇がなかったっす。
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おお、伊勢海老動いてるでっ!

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お刺し身の後は、味噌汁にしてくれはったでっ!


聞いたこともない貝もいっぱい食べまして、焼肉もいっぱい食べまして。
はい。そうです、あったり~!!
体質なんですけど、数年に1度、ありますねん。大当たりが。貝でしょうなあ。
ま、最終日でほんと、ヨカッタわ(笑)

---
たいした情報ではないのですが、ちょいとメモ書きです。

☆屋久島へのフライト…ちょっとでもお得に。

伊丹からのJAC直行便チケットを正規料金で購入すると、片道一人34,200円しますが、JALの「おともdeマイル」だと二人で12,500円でした。正確には、一人がJALのマイレージから1万マイルを使用することで往復無料、一緒に行く人が片道12,500円です。去年までは予約が2週間前からしかできず、しかも空席が定かでないため、おともを使って予定を立てるのが難しかったのですが、現在は2ヶ月前から予約することが可能になり、随分使いやすくなりました。
マイルは、日々の生活費用をJALのマイルになるクレジットを使うことで、貯めました。

☆屋久島の交通

バスの本数が少なく、レンタカーがないと不便です。
タクシーも走っていますが、台数が少なく、繁忙期は予約しないと乗れないそうです。そのため登山で縦走を計画しても、宿にもどれない、車が回収できない、などの可能性があります。
レンタカーもGWやお盆に予約するのは、とにかく早めが一番です。予約は宿よりまずレンタカー!

☆ガスカートリッジ

空港、山の道具屋さんなどで売っています。皆さん持って帰れないため、民宿には使いかけのカートリッジが山ほどありました。買わなかったらよかった(笑)
空港で没収されるのもなんなので、道中の山道具屋さんで回収されていたので渡して帰りました。
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by koh_chang | 2010-05-09 23:14 | 旅行 | Comments(0)

屋久島・その6~縄文杉・白谷雲水峡

屋久島、と言えば、(普通の人は)縄文杉をまず思い浮かべる。
ミーハーだけど、せっかくなので一度は見てみたい。

縄文杉の登山口となる荒川登山口は車両規制しており、屋久杉自然館からバスに乗り換えなければならない。縄文杉までのルートは、とっても混むらしいので、頑張って早起きして4:40の始発のバスに間に合った。
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♪線路は続くーよー
 どーこまーでもー♪

トロッコの
軌道を
ひたすら歩く。

c0018489_23395331.jpg植物学者ウィルソンが雨宿りして発見したというウィルソン株。

中は10畳ほどの空洞になっていて、
この屋久杉がかなり巨木であった事が分かる。
島津藩の時代に豊臣秀吉に献上されたそうだ。現存していたら、縄文杉より巨木であるらしい。
当時から立派な杉は伐採されているだろうから、この辺りに残っている巨木は、たいしたことなかったってことかなあ。

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中に入ると、かなり広く感じる。
上部は朽ちてぽかっり空が見える。


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ある角度から見上げると、
こんな風に
ハート型に053.gif

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夫婦杉

2本の杉の合体木で、
枝で仲良く繋がっている。


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縄文杉の展望テラスへ
続く階段。




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縄文杉

今まで見てきた屋久杉と比べると
ひと際大きく、
大きすぎて画面に入りきらない。

なのに
大きいのかどうかが
写真では全く分からない…

世界遺産に登録され、激増する観光客から縄文杉を守るために、人が近付かないよう展望テラスが作られたのだが、杉を見やすくするため縄文杉からテラスまでの樹を伐採してしまった。
今日はとってもいいお天気。太陽が眩しい。その直射日光が、縄文杉にモロに当たっている。見るからに樹皮が乾燥していて痛々しい。
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日が当たるところと、
当たらないところで
樹皮の色に
こんなに差が…

テラスから見えない裏側はどんな状態なのかな。

悪天の日は、風雨がモロに当たり、縄文杉はどんどん弱っているとか。
大丈夫なんかなあ…
晒し者にされているみたいで、何や可哀想やなあ…

縄文杉のすぐ先の休憩所でお弁当を食べ、折り返す。
ウィルソン株にもう一度入っていると、切り株の隙間からミソサザイが入ってきて、なにやら巣作りらしきことをしているではないか。こんな人の出入り多いとこ、やめとき(笑)

ミソサザイはちっちゃな茶色い野鳥で、姿を見たことはなかったけれど、その澄み渡った美しい声は、道中何度も耳にした。静かな森に響き渡るそのさえずりは、聞くものを穏やかな気分させてくれる。

楠木別れまで来た時点で、白谷へ回る余裕がありそうなので、ヤナッチと別れ一人で白谷雲水峡へ。
下山口が全く異なるため、ヤナッチは車回収もあるので来た道を戻る。すまないねえ。
白谷雲水峡は「もののけ姫」のモデルになった森として、屋久島では縄文杉と並ぶ超有名観光地になっている。
c0018489_23285069.jpg辻の岩屋

ピンクで囲っているのがストックの大きさ。
十分宿泊もできそうなとっても大きい岩小屋だ。
「もののけ姫」のモロ一族の住む岩屋のモデルらしい。

c0018489_0484381.jpg辻峠から太鼓岩へ登った。

時間がなかったらカットしようと思っていたが、辻峠まで頑張った甲斐があり、この景色を見ることができた。

とても眺めの良くて、清々しい。

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もののけの森


木も岩も苔に覆われ
幻想的。

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飛滝落としを
過ぎると
下山口も近い。
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by koh_chang | 2010-05-08 23:24 | | Comments(0)

屋久島・その5~海辺の生き物

前日の夕方から今日の14時頃までどちゃぶりの雨。
山でなくてよかったわ~と雨上がりの海辺を散策。
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田代海岸の枕状溶岩。天然記念物なり。

遥か昔、海底に噴き出た溶岩が固まったものが、これまた遥か彼方の太平洋からプレートに乗り、気の遠くなる年月をかけてここに辿り着いた。

ロマンやなー。


磯遊びって楽しいね。
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カニ追いかけたり。

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アメフラシつついたり。

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カメノテ触ってみたり。

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何やろ?

カエルウオの
仲間かな。


志戸子の海岸へ移動して、ヤナッチはいつものエコフィッシング、小生はガジュマル園へ。
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志戸子の
海岸林は
ガジュマルが
メイン。

公園内は
鬱蒼と
ガジュマルや
アコウが茂る。

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アコウの樹を這う
巻貝のカタツムリみたいな生き物。

見たことがなかったんだけど、
キセルガイの仲間で
屋久島ではカタツムリより
こちらのキセルガイの方が
普通なんだそうな。
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by koh_chang | 2010-05-07 21:57 | 旅行 | Comments(0)

屋久島・その4~宮之浦岳

早朝。天気予報を確認すると、夕方から明日は雨。予定を変更して、日帰りで淀川登山口から宮之浦岳を往復する事にする。
安房から淀川登山口までは車で1時間ほどかかった。悲しいかなもう雨が降り出しているが、駐車スペースが1台分空いていて、路上駐車をしなくて済んだ。

淀川小屋を過ぎると、巨木が沢山見られる。
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何か
叫んでいる?


通れます。
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くぐり杉は、倒木の上にまた杉が生え、成長するうちに倒木が朽ちてそこだけ空間が残ったもの。



「また、つまらぬものを斬ってしまった。」
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高盤岳の頂上に乗っかる五ェ門岩ならぬトーフ岩。
トーフ崩れないのか!?
道中の高盤岳展望台より。トーフの割れ目が気になってしょうがない。

花之江河湿原から黒味岳を見る。
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ヤクジカが毛づくろいして
めちゃカワイイ。


湿原の草を食べすぎたら
アカンよ~。


投石平の辺り。石楠花の季節だったらお花が綺麗だろうなあ。
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ちょっとね、形がさ、
あれなもんで、
お〇〇い岩って
勝手に呼んでたんだけど。

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全体像はこんな面白い形で
ちゃんと
「翁岳」っていう
山の名前がありましてん。

右上の岩の上に乗っかっている
ぽちっとした岩、
軽トラくらいの大きさが
あるんやて!


この辺りまで来ると
ほとんどがヤクザサ、
その中に巨石がいっぱいで
何とも不思議な景観が続く。


「晴れて良かったですなあ。」
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いや、ほんま
良かったですわ。

って、
あんた、誰!?

ってか
何で岩に
なってもうたん?


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頂上も近いぞ。

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宮之浦岳の
すぐ手前の
栗生岳頂上。
もうちょいだ。

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宮之浦岳頂上!
1936m、九州最高峰です。

頂上から見た永田岳
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山名が「永田」ですよ。
シブイ山
でしょ、
ネーさん!

あっちにも
行きたいワ!
実は頂上に着いた時は、完全にガスの中で全く眺望がなかったのだけど、しつこく頂上で晴れるのをまった甲斐があって、この景色を見ることができた。

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屋久島の山岳地帯は、下部は巨木、上部は巨石の景観に驚きと感動が続く。
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by koh_chang | 2010-05-06 23:44 | | Comments(4)

屋久島・その3~島一周観光

昨晩は車に戻ってから、空いている食堂やコンビニを探して島を右往左往、結局23時閉店まぎわのコンビニでかろうじてカップめんを購入、それを千尋滝駐車場ですすって食べた。こんな時は何を食べてもうまいぜよ。
そのまま駐車場泊で翌日。

さすがGW、どんどん観光客がやって来る。大口開けて寝ているのも恥ずかしい。
我らも起きて千尋滝の展望台へ。
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元気があれば、千尋滝右壁スラブも考えていたのだが、足がクライミングシューズを履くのを拒否している。痛くて無理っす。
展望台から見ると、スラブはすぐ近くで、こんな大勢の観光客から丸見えのところでクライミングするのも、気が引けるなあ。

天気予報が少しずれたようで、今日は1日よいお天気模様。
せっかくなので、島一周ドライブしよう!と時計回りに県道を走る。レンタカーにはナビがついているけれど、基本島をくるり一周する道路なので、迷いようもない。

尾之間からモッチョム岳を見る。
ここから見るモッチョム岳は、とっても格好いい。
登ったルートは、だいたいこんな感じだったのかな。
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尾之間の途中でコンビニ・アイショップ発見!?あれ、昨日潰れていると思った店は、県道沿いに移転してたのか!!気づいていたら、宮之浦まで行かなくて済んだのに…。
ここは22時が閉店。お隣がお食事処、右端が手作りお豆腐屋さんで、とても分かりやすい場所にある。

その先の尾之間温泉で、綺麗さっぱり!
昔からある温泉らしく、200円ととっても安い。値段から考えたら分かるだろうに、石鹸・シャンプー類は置いていないところへ洗顔フォームだけ持って入った自分は、頭も身体も全部それで洗いましたがな。いやはや、温泉はほんま、いいもんですな。


中間のガジュマル
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大き~い!どれが幹で枝で気根なのが、さっぱり分からなくなっている。


大川の滝
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車を降りてすぐの場所にこんなに大きな滝!


この後、栗生から永田までの区間は「西部林道」と呼ばれ、大型車は通れない山道を走る。島で唯一海岸線から世界遺産に指定されており、ヤクジカやヤクザルにもしょっちゅう出会える。
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最初は、シカやシカ!と慌てて写真を撮っていたが、林道を走っていたら、結構頻繁に出会う。ちょっと小型で、車が通っても特に逃げるでもなし。というか、人間の存在はほとんど無視。この子はちらっと向いてくれたけど。


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ヤクザルに至っては、完全に無視。
道のど真ん中で、ノミ取りに夢中になっているおサルたち、どんなに車が近付いても見向きもしないで、真横を通ってもこの状態だった。気持ち良さそうだったなあ。



さて。これからの天気予報はイマイチ。下界のテント泊で雨に遭うのも最悪なので、登山口に近い安房の素泊まり民宿に、当日ながら予約をしてお世話になった。
ご主人が料理人さんで、宿の近くでお食事処をされている。夕食はそこで頂いたのだが、これがまた最高に美味しい料理だった。首折れサバのお刺し身、旨い!トビウオのから揚げ、羽の部分まで香ばしい。見た目が超グロテスクな亀の手。磯でしか見たことないけど、初めて食べた。こんなもの食べようと思った人、スゴイね。海の幸たっぷりのお料理で、昨日の粗食を思うと夢のようなご馳走であった。
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by Koh_chang | 2010-05-05 23:43 | 旅行 | Comments(2)

屋久島・その2~モッチョム岳『屋久島フリーウェイ』

朝、明るくなってから、昨日偵察したアプローチを行く。印を追いながら1時間半ほどで、無事取り付きに着いた。

8時前に、小生先行で登攀開始。以降、奇数ピッチは小生、偶数ピッチはヤナッチがリード。
脱いだ靴は各自が腰にぶらさげ、その他の荷物は1つのザックにまとめてフォローが背負う。
デジカメは持ってこなかったのだが、安定したテラスでだけ携帯で何枚か撮った。
携帯って便利やねえ。

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1P:5.7 
三角岩正面にもルートが追加されているが、迷わず草つきのオリジナルルートから登る。

← さすが南国、草付きはボーボーである。
三角岩のてっぺんへ。


2P:10d 
12Pの中で一番難しいピッチ。2P目のボルト位置が悪く、クリップ前にスリップするとグランドフォールになってしまう。中間部の外傾バンドの辺りも激悪。10dより難しいと感じた。

3P:10b
凹角を両手両足ステミングで登っていく。終了点は2箇所あるが、左は大きなフレーク上にあるようなので、足元は悪くても右の方が安心。

4P:5.8
最後はかなりブッシュを掻き分けて終了点へ。

5P:5.10a
ここも100岩場の誤植あり。壁を見たら分かるけどね…右には行けません。
左のヤブをトラバースして、ハンドクラックをわっしわっしと登り、広い黒稜テラスへ。更に左へクライムダウンすると終了点。このピッチのクラックは、ワイド、と記載があってびびっていたのだが、ハンドサイズの短いクラックだったので、良かった…。

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5P目の終了点から後ろを振り返る。

すごい高度感!


6P:5.9
左のフェイスにぺツルが打たれていたので、ヤナッチはそちらを登ったのだが、絶対に5.9じゃない!悪態をつきながら登っていたが、周りを良く見ると、右のハング下にぺツルが…。
開拓者の記録を見ると、ハング直下をトラバース、とあるので、間違えてしまったようだ。
このルートも追加ルートなんだろうか。真相分からず。

7P:10c
ここから上は、すっきりしたスラブが続く。
頑張って渾身パワーでオンサイト。嬉しい♪

8P:10a
スラブが続く。フォローはもう遠慮なくガンガンA0で登る。

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9P目の取り付き
から見上げる。

安定したテラス。

9P:10a
スラブは続くよ、どこまでも。
8ピッチも登ると、正直もう足が痛くて仕方がなかった。全体的にホールドに乏しいピッチが多く、細かい立ちこみは、特に左足の爆弾・種子骨をきりきり痛めつける。
せっかく良くなった足を壊したくない。このピッチはテンションを入れて足を休ませながら、フリーで登る。

10P:10c
まだまだ延々続くスラブ。7P目より傾斜が強い。もうたまりません。
途中から剥がれそうなフレークが出てくるけど、本当に剥がれそうで力が入れられない。

11P:5.7
ボルトが少なく、ルートがちょっと分かりにくいが、登りやすそうなラインを選んで幅70㎝の安定したテラスへ。このテラスが最高。眼下に木々の緑と屋久島の町と島を縁取る海岸線、そして広い広い海が果てしなく続く。思わず涙が出るほど感動する景色だった。
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テラスから見た景色。
実際はもっと美しく雄大で感動的なのですが。



c0018489_0214571.jpg12P:5.9

←テラスより最終ピッチを見上げる。

最後の最後まで、全く気の抜けないクライミングが続く。またスラブ…もう足限界。
ホールドらしきものはさっぱりなく、完全にフリクションを信じるのみのクライミング。
最後はヤブに突入し、立ち木でビレイ。


一旦そこまでフォローし、頂上目指してまずは左へブッシュに突っ込むが、背丈以上のヤブに閉口。暫くもがくも断念して戻る。右の方へ行くと、ボロボロRCCの首だけあり、ここからなら行けるかも、と上に這い上がる。こちらの方がヤブが薄く、次第に背丈が高くなるも大岩の側にくる。あまりにロープが重いので、一度きってそこからはヤナッチが先行。ほどなく、無事頂上へ到着!!
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モッチョム岳は「本富岳」と書きます。


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いつの間にやらもう18時。長かったなあ。
モッチョム岳の影が、海へ向って伸びていた。
あの三角のテッペンにいるんだね。

1日いいお天気で、風があって干上がらず、
本当に恵まれた日であった。


下山は一般登山道を行く。
途中からヘッデンになったので、モッチョム太郎などの屋久杉は影しか見えず。
2時間半くらいかかって、ヘロヘロになって車へ戻る。
ヘロヘロでも、無事頂上を踏んで帰ってこれたことが
純粋にとても嬉しい。
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by Koh_chang | 2010-05-04 22:44 | クライミング | Comments(4)