2008年 09月 20日
石垣島・その2
初日1本目は「サブマリン」へ。
潜水艦の形をした根がある。
ガイドのクロちゃんが船長さんに
なってポーズ。
潜水艦…に見えなくもない(^^;
このポイントは、地形が面白い。
こういったトンネルを幾つか潜る。
洞窟の中では、なぜか上下逆さまでホバリングするアオギハゼなどが見られる。
トンネルに入って、根の隙間から
空を見上げる。
何だか海面にいる魚が鳥に見えてきて、
ここが海の底だと忘れそう。
2本目のポイント…「これから波照間に向かいます!」
「きゃー!!」「うぉー!!」と船上では拍手喝采。
滅多に行けるところではないので、嬉しいな♪
波照間島は、日本最南端の有人島。
石垣からは船で1時間ほど。
島に近づくと、突然海の色が変わる。
「波照間ブルー」と呼ばれる、
神秘的なブルー。
2本目のポイントは「アザミ」。
砂地の癒し系ポイントで、
波照間ブルーを堪能しながら
珊瑚の根を回る。
珊瑚から出た泡のように見えるのは
スカシテンジクダイと
キンメモドキの子供たち。
恥ずかしがり屋の
カクレクマノミは
イソギンチャクの中で
かくれんぼ。
臆病なので、
イソギンチャクからほとんど離れない。
青い縁取りと黄色い口紅が
艶やかなサザナミヤッコ。
砂地では、チンアナゴが
たくさんユラユラと揺れていた。
2本目が終わると、少し波があるため波照間港に入り、ランチタイム。
水着やウェットスーツのままでは村内に入れないのだが、
記念にターミナルに足跡だけつけた。
3本目は「イーストキャニオン」。
ヒメゴンベ。
ゴンベは漢字では権兵衛。
背びれの先っちょについている飾りが権兵衛カットに似ているのが由来だが、このカットは
子連れ狼・大五郎の髪型
なんだそうだ。
岩陰でイシガキフグが
お休み中。
魚にはまぶたがないので
眠っているかどうか
はっきり分からないのだが
全く無反応だったので爆睡かな?
石垣港への岐路は、台風の影響でうねりがあり、時折激しくバウンドしながらも無事到着。
夕食はお好み焼きの「さくら」へ。石垣常連のNさん&Mさんのお陰で店を探す手間もなし。感謝なのであります。
by koh_chang
| 2008-09-20 23:33
| ダイビング