2007年 08月 12日
兵衛谷・その2
朝、7:45出発。
取水堰堤を越えると、
水量が随分と多くなる。
ナメナメナメ…
ナメナメナメ…
ものすごい水量の吹上滝20m。
まさに下から霧が吹き上げて
滝がはっきり見えない位。
風呂嫌いのヤナッチには
あの滝に打たれて
身を清めてもらいたいもんだ。
多分、頭蓋骨陥没するやろけど。
右から巻く。
またもや水量の多い20m滝。
右からの大高巻き。
尾根を2つほど越え
薮漕ぎトラバース。
ホントにこんなに
トラバースして大丈夫か?
と思ったが、
絶妙なポイントで沢に降りる。
再び、ナメナメナメ…
思わずあの替え歌が。
♪ナメ床続くよ どこまでも
釜越え 淵越え 滝越えて
遙かな峰まで どこまでも
楽しいナメの床 続いてる
ナメナメナーメ ナメナメナーメ
ナメナメナメ ナナメ
ナメナメナーメ ナメナメナーメ
ナメナメナメ ナナメ♪
柱状節理が門状になった滝。
なんでこんな形になるのだろう。
再び、何じゃこりゃ?!
滝の上には
龍がうねっているような
岩のブリッジ。
あ、なるほど、
これが
龍門滝なんだ。感動。
先ほどのブリッジの上。
今日は泳ぎたくないので、
右から巻くと
このブリッジを渡ることになる。
ホンマすごいわ。
なんで
こんなものが出来るのだろう。
再三、何じゃこりゃ?!
高千穂もびっくりやで!
ぐわー
また20m級の滝。
ここは左から巻く。
岩がボロボロで嫌らしい。
ロープを持たずに
自分が先に登ってしまったので
ちょっと後が面倒であった。反省。
ボロFixあり。
滝を越えると、
またナメが。
驚嘆が続く。
どど!はたまた滝!
右側の茶色いところ、
皮のむけた木があるように見えたが
岩であった。
なるほど、だから
材木滝、なのね。
この辺り、温泉が出ている。
遊歩道もすぐ近くにあり。
滝を左から巻き、また上の小滝を巻いたあたりで、本日時間切れ。
大きなインゼルの台地が今晩のおやど。
沢の夜、焚き火が最高。
飴色のイワナ様、自然の恵みに感謝。
満天の星空。
あ!
すぅーと長い軌跡を描くとても大きな流れ星が。
ペルセウス座流星群の流れ星かな。
今日は最後まで、感動の連続だった。
by Koh_chang
| 2007-08-12 23:44
| 山