こうちゃんの部屋

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焼岳・下堀沢

ツアー2日目は焼岳へ。今朝はいいお天気だ。スキーを背負って釜トンネルを歩く。新しい釜トンは初めて。明かりもついているし広いし、しみ出しもなく歩きやすい。
トンネルを出たところで河原へおり、先行パーティーのトレース通りに向こう岸へ決死のジャンプ。無事着地、よかった…こんな冷たい川に落ちたくないぞ。
下堀沢の堰堤のところから、右岸尾根に取り付く。最初は急だが、スキーをつけたままでもずっと歩けた。高度をかせぐにつれて、下堀沢の素晴らしい斜面が見えてくる。何と見事な!思わず感嘆の声。
随分前の先行パーティーは、なぜか途中から沢ではなく、左の斜面を登り、稜線へと消えていった。おかげで、下堀沢がノートラック!斜面を残すように端の方を登る。いよいよ詰め…というところあたりから、悲しいかな天候が崩れてきた。雪がちらつくのはまだいいが、ちょうどコルにつくころにはガスの中になってしまった。我々の後ろを来られた単独のオジサンとともに、3人でホワイトアウトの中、何とかガスがはれることを祈る。
シールを外し、いつでも滑降できる体勢にはなっているが、上か下かも分からないほどの状態。この素晴らしき斜面を滑るのは、あまりにももったいない。20分はじっと我慢したが、少しだけ周りが見えてきたので滑り出す。
降りるにつれて、大分視界がきいてきた。重くて難しい雪質だったが、下堀沢は斜度も適度でとにかく素晴らしかった。無木立ちの斜面がずっと続く。楽しい。とても楽しい。先に降りたオジサンが刻んだシュプールの横に、自分のシュプールを描く。こんな沢を滑れるなんて!これだから、しんどくても山スキーはやめられない。
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by Koh_chang | 2006-03-21 23:29 | 山スキー | Comments(0)