2015年 08月 06日
赤十字救急法基礎講習・救急員養成講習
7月に受講した赤十字救急法救急員講習。
無事合格の認定証が送られてきた。嬉しいな。
合格率は7割。
分厚いテキストもらったその二日後に実技検定と筆記試験。
なので、ほぼ一夜漬け・・・
忙しい3日間だった。
講習初日は半日のみ。救急法基礎講習。昨年受講した消防署の救急法とほぼ同じ。手当の基本、人工呼吸や心臓マッサージの方法、AEDを用いた除細動などを習得。
2日目から救急員養成講習。午前は座学で急病や怪我の手当について学習。心臓発作や脳卒中、熱中症などの症状、対応を学ぶ。午後は傷や骨折の手当の実技。三角巾を用いて、二人一組で練習。翌日検定があるので、かなり必死。
3日目、午前は手当の続きと搬送の実技。午後から総合実技。大阪で大地震が発生し、負傷者を手当・救護するというシミュレーション。こういった状況下では、いかに何もできないかが実感できる・・・周りの人との協力体制、コミュニケーションもとても大切。
そして、実技検定。検定員から負傷箇所が告げられると、2分以内に手当を完了させる。完了していない場合でも、終了の合図で止めなければならない。全部で8箇所、毎回検定員がしっかり患部が手当・固定されているかをチェックされる。なかなかのプレッシャー。
最後に、筆記試験。座学時に、「ここ大切ですよ」と言われた所から出題される。8割は正解しないと学科は合格しない。終了時にはどっと疲れた。
今回、たまたま隣の席でバディになってくれた女性は、小学校の保健室の先生。プロですやん。
お陰様で心強かった。ありがとうございました。
講習で学んだことを実践するような機会がない事を祈るのみ。
備えあれば憂いなし。万一に備えて、時々復習しよう。
by Koh_Chang
| 2015-08-06 19:58
| 雑記