2014年 08月 27日
御蔵島ドルフィンツアー
昨年荒天のため2回ともお流れとなったドルフィンスイム、プールでの練習会を経てようやくこの夏に実現♪
東京の竹芝港を22:30頃出航。
海の日三連休とあって、橘丸は激混み。
我らと同じく2等席なしの難民たちが
船の甲板、廊下に溢れ返っている。
席がなくても、ライフジャケットはチケット販売分
あるんでしょうねえ、東海汽船さん。
Yちゃん、Hちゃん、私は階段の踊り場、
Bちゃん、Iちゃん、R君は
その内側の廊下スペースをゲット。
毛布は1枚100円。それをマット代わりに。
腰痛いし、一晩中電灯が眩しかったけど
風雨しのげる船内だけでもありがたし・・・
翌朝6時に御蔵島に初上陸!
まだ就航して1ヶ月も経たない橘丸に
なってから、波に弱い御蔵島港への着岸率が
格段にあがっているそうだ。
お天気が良くても
港を目の前にして、接岸できずに
八丈島に向かうことも珍しくないとか。
御蔵島では、自転車走行が
禁止されているそうだ。
港から車に乗ったらすぐ納得。
まずいきなりこの坂。
この先もずっと坂。
お椀をふせたような形の御蔵島は
港の上に小さな町があるだけで
急こう配の坂道しかない。
午前中は、港で素潜りの練習。水中にいる蟹がわしわし餌を食べる様がおかしくて見ているうちに、波酔いしてしまった。アネロンのんどけばよかった~
この後、カメラのバッテリー充電に失敗していて、肝心のドルフィンスイムの写真が1枚も撮れなかった。今回の写真は、全部Bちゃんにお借りしました。ありがとう☆ お蔭で集中して泳げたよ~
この島はぐるり一周ほぼ断崖絶壁で、いきなり川の水が滝となって海へと注ぎ込む。
砂浜なんてどこにもなくて、とても荒々しい。離島といえども、沖縄とは雰囲気が全然違う。
そして、御蔵島周辺に住む野生のイルカたち。
船長さんがイルカを発見すると、群れが近づくタイミングを見計らって、「入って!」と合図してくれる。
素潜り名人Bちゃんが深く潜ってイルカの興味をこっちにむけてくれるので
へたっぴな私でも、真横を通るイルカに大感激。
一瞬で通り過ぎていくんだけどね。
赤ちゃんイルカの可愛いことったら。
息が全然続かなくて、すぐ浮上する私。
イルカにささる私。
お魚の大群にも遭遇。
初めてのドルフィンスイムは、幸運にも3日間ともイルカに出会えた。イルカっちゅうたら水族館の飼い慣らされた奴しか知らなかったけど、当然野生のイルカは気まぐれだ。
深い所でこちらには全く興味なしで通り過ぎていく群れ(恐らく睡眠中)もあれば、水面近くまで来てすぐ横をゆったり泳いでくれるイルカもいる。
三連休なんで人も多く、うざいと思っている奴もおっただろう。通り抜けざまに、糞をひねっていく子がいたが、それは、チト嫌がっている証拠なんだとか。
イルカは我々をどう思っているんかな~なんて考えるけど、まあ片想いってとこかしら。
もっと遊んでもらうには、もっと息が続かないことにはね。
島には、雑草なみに明日葉がわっさわっさ
そこらじゅうに自生している。
Bちゃんが摘んだ明日葉とツナで
ピザトーストを作ってくれた。
店出せるくらい旨いよ。
暑いでんな~
あ~
水がうまいぜよ~
夕焼け時の御蔵島の桟橋。
入り江もなく外海から突然の桟橋。
波の影響をもろに受けるのも納得。
その桟橋に、橘丸が到着する時には、必ず警視庁(東京だからね)のお巡りさんが来られる。
小さな離島だけに、入島者をチェックしているとか。
お巡りさーん、桟橋で波動拳使ってるオバサンがいるよーっ
さよなら御蔵島
また来るからね
帰りも何じゃこれの橘丸。
でも帰りは2等和室だったので
快適に過ごせたよ~
同じ値段ってのが解せん。
ツアー企画してくれたBちゃん、一緒に遊んでくれた皆さん、お蔭さまでほんとに楽しかったよ。ありがとう☆
来年もまた、イルカに会いにいこうね!
by Koh_Chang
| 2014-08-27 16:19
| ダイビング