こうちゃんの部屋

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上越・宝川 ナルミズ沢・その2

朝、4:30起床。昨晩はシュラフに入ると暑いくらいで、下が草地で寝心地が良かったのか、ぐっすりと眠れた。今日はテントを置いて、沢を源流までつめて朝日岳を経由してまたここに戻る予定。

テントを片付けなくてもよいのに、出発は6:00を回る。
大石沢と分かれる小滝を登ったところで、事件は起こった。

こうちゃんの事件簿・「消えた熊」

昨日多くの人が幕営しているここ、大石沢との出合。小滝を登った河原でも、何パーティーもテントを張っていた。その河原で、一匹の小熊が牙を剥き出しにしたまま、ぶっ倒れ、息絶えていた。動物の亡骸に近付くのは、気持ちのよいものではない。登山者はその脇を、そそっと何度も行き来していた。

翌朝。
そのクマがいない。
どういうことだ?

1.クマは、人間が怖くて、実は死んだフリをしており(吉本かっ!)、
  暗くなってからコソコソっと逃げた。
2.親熊が、不憫に思って連れて帰った。
3.別のクマが、食べてしまった。
4.近くのパーティーが昨晩、熊鍋をした。

謎は深まるばかりである。

さて。
源流に向かい、沢を登っていく。この淵は泳がなければ突破できそうになく、朝から泳ぎはきついので右から巻いた。
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巻き道は明瞭なのだが、ヌカルミがひどくて、泥沼にどんどん沈んでいくような感じであった。このようなヌカルミ道のことを、「ヌッチャウェイ」と呼んでいる。

この小滝を右から登ると
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ナメ滝が広がる。
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二俣を越えてからも、嬉しいほどナメが続く。
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いよいよ、源流も終焉に近付き…。
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稜線に向かう草原が広がる。沢のフィナーレとしては大好きなシチュエーション。
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笹の中の踏み後を辿り、稜線へ。次第にガスが晴れて、途中の小ピークからジャンクションピークの全容が。まだまだ遠い。
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歩いた稜線をふり返る。
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ジャンクションピークからは、普通の登山道となる。谷川岳の雄姿も素晴らしい。
朝日岳の周辺は、池塘と草原で和みの景色。
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頂上は目の前。
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朝日岳頂上到着。一番後ろの山が谷川岳。
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テント場まで戻る道は、頂上から暫くは一般道ながら、急勾配で開けた斜面でなかなかスリリング。樹もない草地の斜面なので、コロッといったらそのままずっと下の沢まで転がってまうんちゃうか、と慎重に歩く。

テント場に戻り撤収し、徒渡点まで一般道を歩くが沢靴のままで。道はいたるところでヌッチャウェイ、沢靴でヨカッタ~。
徒渡点から靴に履き替え、宝川温泉までのながーい歩き。心配したスズメバチの大群は、今日はいなくなっていて一安心。

下山後は、日本一の大露天風呂があるという宝川温泉へ。
受付時間は過ぎていたのだが、遠くから来たからと、入れて下さった。
露天風呂までの長い通路は、とても不思議な世界が広がっている。今、いつでここはどこだ?
露天風呂は混浴の方が大きいのが、一応まだ恥ずかしいという気持ちのあるオバハンなので、女性専用風呂へ。
いやーー。大きい!100畳の露天風呂!しかもほぼ貸切!!!何という贅沢だ♪

今日だけでも、600-700人くらいお客さんが来ているそうだ。でも湯船が大きくても、脱衣場が混みそう…。

帰路は、急ぐ必要も無いので高速のSAで仮眠をとりつつ、翌日午前中に戻る。
Tさん、お疲れ様&ありがとうございました!
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by koh_chang | 2010-09-19 23:57 | | Comments(0)